こんにちは。
今日は、私が全国採点GP履歴データのGoogleスプレッドシートへの集計(2018年データの集計)で使用しているGoogleスプレッドシートのGoogle Apps Scriptを紹介したいと思います。
- 1. gphistory
- 2. 使用方法
- 2.1. 全国採点GP用のGoogleスプレッドシートを作成して「gphistory」などの好きな名前で保存します
- 2.2. Google Apps Scriptを作るために、「ツール->スクリプトエディタ」のメニューをクリックします
- 2.3. Script profileに ‘SHEET_NAME’,’USER_ID’,’DEFAULT_COUNT’,’DEFAULT_MONTH’を作成しておきます
- 2.4. githubの「gphistory.gs」をコピペして「コード.gs」に貼り付けます
- 2.5. http POSTリクエストでスクリプトが動作するように、スクリプトをWeb applicationとして導入します
- 2.6. POSTMANなどのアプリを用いてhttp POST requestをgphistory.gsのWebアプリケーションのURLに投げます
- 2.7. シートに全国採点GP履歴データが表示されます。
gphistory
gphistory (GitHubへ飛びます)
JOYSOUDの全国採点GPの採点履歴を取得するGoogleスプレッドシート用のGoogle Apps Scriptです。
歌唱人数が100人以内の場合は正確な標準偏差を基に偏差値を計算できていますが、歌唱人数が100人を超えた場合は標準偏差は「3」で近似して計算しています。
基本的にユーザが自身の採点履歴をスプレッドシートに整理するために利用することを想定しています。
使用方法
全国採点GP用のGoogleスプレッドシートを作成して「gphistory」などの好きな名前で保存します
Google Apps Scriptを作るために、「ツール->スクリプトエディタ」のメニューをクリックします
とりあえず何も書いてない状態でApps Scriptを「gphistory」などの名前で保存します。
Script profileに ‘SHEET_NAME’,’USER_ID’,’DEFAULT_COUNT’,’DEFAULT_MONTH’を作成しておきます
‘SHEET_NAME’はGoogleスプレッドシートで記録したいシートの名前です。
‘USER_ID’ はうたスキのあなたのプロフィールページのURLに表示されているものを使用します。(下の画像のURL欄の「usr=」以降の文字列です)
githubの「gphistory.gs」をコピペして「コード.gs」に貼り付けます
ブラウザのユーザーエージェント、Cookieなどをあなたの環境のもので上書きします。
※「採点履歴の取得」と「平均値の取得」でそれぞれ別のAPI使用しているので各APIを呼び出す画面(“Referer”)のページでの「ユーザーエージェント」「Cookie」を取得して上書きします。
http POSTリクエストでスクリプトが動作するように、スクリプトをWeb applicationとして導入します
POSTMANなどのアプリを用いてhttp POST requestをgphistory.gsのWebアプリケーションのURLに投げます
データはJSONデータで {“months”:[{“month”:”201801″}]} のような形式です。
複数月指定も可能です。 {“months”:[{“month”:”201801″},{“month”:”201802″}]}
Macの方は、ターミナルで
$curl -v -H "Accept: application/json" -H "Content-type: application/json" -X POST -d '{"months":[{"month":"201801"}]}' https://hoge.com
https://hoge.com を gphistory.gsのWebアプリケーションのURLにして投げます。
シートに全国採点GP履歴データが表示されます。
以上です。