JOYSOUNDのオートボーカルエフェクトとMTK

JOYSOUNDのオートボーカルエフェクトとMTK

こんにちは。
今日2018年8月11日から、JOYSOUNDのオートボーカルエフェクト対応楽曲が、楽曲リクエストを反映して大幅に追加されました。
https://www.joysound.com/web/s/joy/ave

ところで、この「オートボーカルエフェクト」や、リモコンのjoyPadの「遊ぶ♪」タブの「ボイスエフェクト」やキョクナビの「ボイスエフェクト」からエフェクトを送信した場合どのような仕組みでエフェクトのかかった声になるのでしょうか?

MAX2のエフェクト機能にはどんなものがあるか?

まず、JOYSOUND.bizでJOYSOUND MAX2の仕様を見てみましょう。
https://joysound.biz/product/online/js-fx2

このページの「スペック詳細」を見ると

エフェクト:MTK、31バンドイコライザー、歌唱アシスト

とあります。

31バンドイコライザーはグラフィックイコライザーとかってオーディオ機器があるのでだいたい想像つく方がいらっしゃると思いますが、細かく設定した周波数帯域の音圧を調整する機能です。
歌唱アシストは、ボーカルアシストのCeVIOのことだと思います。

MTKとは何か

ではMTKとはなんでしょうか?
マスタリング・ツール・キットの略です。
検索 – マスタリングツールキット JOYSOUND —
これを見るとどうやらJOYSOUNDの「Hyperjoy WAVE」という機種から搭載されているもののようです。

では、オーディオ関係でマスタリングとはなんでしょうか?
マスタリング -Wikipedia

マスタリング(mastering)とは、

さまざまな素材、内容を記録媒体(CD、DVD、Blu-ray Disc、LPレコード、ビデオテープなど)に収録し、量産用プレスをする際のマスター(原盤)を作成する作業。これは音楽に限らずコンピュータゲームやパソコン用ソフト、データを収録したCD-ROMやDVD-ROMやBD-ROMの他、DVD-Video、DVD-Audio等のメディアの種類を問わず原盤を作成することを意味する。原盤製作作業。
録音による音楽作品制作において、ミキシングして作られた2トラック音源(トラックダウン音源、または2ミックス音源)を、イコライザーとコンプレッサー、その他のオーディオ・エフェクト機器を用いて加工し、CDやDVDやBD、インターネット上の投稿サイトといった最終的なメディアに書き出すために、音量や音質、音圧を調整すること。
(Wikipediaより引用)

このような、「マスタリング」を行うような機能(ソフト)がMTKとして、カラオケ本体に内蔵してあるということです。

カラオケ本体のメニューからMTKを起動して、細かく設定してエフェクトやコンプレッサーなどをかけることが可能です。

ただ、私たち素人がMTKを下手にいじると設定が元に戻せなくなったりしてカラオケBOXで多くの方が使用する環境にあるカラオケ本体のMTKを直接触ることはあまりおススメではない方法だと想像がつきます。
(実際にほとんどのカラオケ本体のメニューはユーザーが操作できないようにパスワードで保護されていますし、カラオケ店の店員さんの大半はカラオケ本体メニューの操作方法を知りません)

なので、JOYSOUNDさんはリモコンからエフェクトの種類を選択して設定できるようにしました。
MTKはソフトウェアで実現されているので、リモコンから指示を送るとカラオケ本体のMTKソフトが指示を受けて即座にエフェクトが変わります。

エフェクトがかかった声はうたスキ動画に反映されて録音されるので、f1の時代にはうたスキ動画録画中に歌唱者が巧みにキョクナビリモコンを操作して手動でエフェクトを切り替えて録音したりしていました。
(今でもjoyPadの「遊ぶ♪」タブの「ボイスエフェクト」から操作可能です)

そのリモコンでのユーザーのエフェクト操作の手間を排して、対応曲では曲中のタイミングに同期して自動でエフェクトが切り変わるようになったのが「オートボーカルエフェクト」です。

おおまかな仕組みはさておき、「オートボーカルエフェクト」は、やってみたら結構面白いので是非試してみたらいいかと思います。

カラオケカテゴリの最新記事