Googleトレンドによるカラオケ動向調査

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Googleトレンドで、カラオケメーカ名の検索動向を調査してみました。
追記:2018年4月の最新の情報は以下のリンクで見れます。
http://www.telomere0101.site/archives/post-527.html

Google トレンドで「ジョイサウンド, ダム, DAM, JOYSOUND – 日本、2004 – 現在」の 人気度の動向 を見る –

https://g.co/trends/FHYZ2

ダムの発電用ダムや水利ダム砂防ダムなどの検索と区別するため、すべての検索の調査にはカテゴリーとして「アート・エンターテインメント」のフィルタをかけています。



これを見ると2005年頃にそれまでも堅調だった「DAM」の検索が伸び、2006年10月に「JOYSOUND」の検索が伸びてきました。

カラオケブームの始まりの頃だと思います。

DAMは2003年10月発売の「BB CyberDAM」の頃

JOYSOUNDは2006年11月発売の「HyperJoy WAVE」の頃です。

その後、2007年4月発売の「Premier DAM」でDAMの検索は一気に伸びます。

本格的なカラオケブーム到来です。

JOYSOUNDは「HyperJoy WAVE」発売からサービス開始していた「うたスキ」の、「メッセージ」機能強化や「うたスキコミュニティ」など、本格的なSNS機能のバージョンアップの追加があった2007年11月以降に一気に検索が増えています。

その後2009年10月のJOYSOUNDの「CROSSO」の発売で「JOYSOUND」の検索は「DAM」を超えます。

うたスキコミュニティ、うたスキ動画の黄金期到来です。

その後2010年10月の「LIVE DAM(ライブダム)」の発売開始でまた検索は「DAM」も「JOYSOUND」も堅調な伸びを示しました。

その後2012年6月の「JOYSOUND f1」の発売以降は徐々に「JOYSOUND」の検索での人気は落ちていきます。

「JOYSOUND f1」で「うたスキ動画」が機能拡大しても、人気は落ちてきていたのですね。 

追記:このf1で人気が落ちたについては首をひねる人が多いと思います。特にJOYSOUNDのヘビーユーザーの人は。
でもよく考えてください。CROSSOの頃学生だった人はクラスの中でかなりの人がJOYSOUND ID持ってませんでしたか?CROSSOの頃にDAMから移ってきた人多くなかったですか?
そうやってJOYSOUND ID持った人がf1の頃に動画や採点やらで繋がりを深めて盛り上がったのではなかったかなと思っています。
f1の頃に新規にJOYSOUND ID取った人は既に出来上がった繋がりがかなり敷居が高く感じてすぐにやめていったり、新たにJOYSOUND ID取る人も少なかったんじゃないのかなと思ってます。
そういう意味でライトユーザー含めた一般の方々の「人気」としてはcrossoの頃が高かったんじゃないかな?と思っています。

ここで、2013年頃から「DAM」に代わって「ダム」の検索が伸びてきているのがわかります。

「ライブダム」人気の黄金期はカタカナ検索の人たちに支えられていたようです。

ここで面白い現象があります。

2016年12月から「ジョイサウンド」のカタカナ検索が急に伸びているのです。

2017年に入ると、「ジョイサウンド」、「 ダム」、「 DAM」、「 JOYSOUND」すべて僅かずつ上昇傾向にあることが見て取れます。

これは、第2次カラオケブーム到来の予兆でしょうか?

単に景気が少しずつ良くなってきているのでみなさんカラオケに行こうとして検索しているのでしょうか?

とにかく期待大です。

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