MAX2が出て、私は積極的にMAX2で採点して来ました。
動画も撮ったりもして楽しんできました。
MAX2で採点する場合に注意した方がいいのではないかと気になった点があるのでまとめてみます。
【1】MAX2では喉が開いた声の方が音圧が高く感知されるのではないか?
うたスキ動画を撮ってみて気づいたのですが、私は高音は特に喉を締めた声で歌ってることが多くて、喉が開いてる箇所と比較すると締めてる箇所は音圧が少し足りない感じがしました。
音圧の大きさはJOYSOUND採点の場合抑揚項目にかなり影響を与えるのでちょっと気になります。
【2】MAX2は普通にマイクが動いた程度でもかなり音圧変化が激しいのではないか?
これもうたスキ動画を撮ってみて気づいたことですが、少しマイクが遠のいただけでかなり音圧が小さくなります。
7月の採点エンジンの改良でマイクを近づけたり離したりして抑揚を稼ぐ方法はほぼ無効化された気がするので、抑揚には安定した高い音圧が現在は必要な気がしてます。(抑揚の言葉の意味からはおかしな内容ですが、そういう仕様な気がします。)
MAX2はマイクの微妙な動きでもかなり音圧が変化するので、抑揚を稼ぐにはマイクを近づけたまま安定した音圧のキープに注意したほうがいい気がします。
以上、2点。
まだまだ検証が足りないですが、とりあえず参考までに情報を上げておきます。
追記:
念のためもう一度対象の動画を確認してみたところ、明らかに改善されていて音圧が比較的平均的になっていました。
うたスキ動画合成プログラムに手を加えて動画を再合成して知らない間に入れ替えたのではないかと思います。
【1】に関しては喉が開いた声は響くのでその自然な音圧の高さ感を感じる程度になっていました。
【2】に関しては私はかなりマイクを近づけて歌唱するせいか変更後は気になる程の音圧変化は感じられなくなっていました。
いずれにせよMAX2のマイク音用のハイレゾDSPにはそこまで検知する能力があると言えると思います。
採点時には、ハイレゾDSPから出たAD変換後の生デジタルデータを採点エンジンにかけるはずなので、採点の際には注意が必要かと思います。