JOYSOUND採点の安定感の評価について

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JOYSOUND採点は現在以下の5項目の評価を元に採点しています。
 

音程 歌った曲全体の音程一致率を基に点数化しています。
安定感 音程がブレずに安定して歌唱できているかを表しています。
抑揚 Aメロ・Bメロ・サビなど、曲の展開に応じて抑揚をつけているかを評価しています。
ロングトーン 正しい音程で、安定して声を伸ばせているかを表しています。

テクニック こぶし、しゃくり、ビブラートの3つをテクニックとして採点しています。 

このうちの「安定感」について、
「特開2015-031728 情報処理装置、及びプログラム 【公開日】平成27年2月16日(2015.2.16)」
という特許の内容に、安定感に関係していると思われる記述がありました。

かいつまんで説明すると、ある音高の音声の母音の波形を、理想とする母音の波形と比較し(声質判定するということ)乖離が少ない場合に安定性が高いと判定するものです。
ここでいう理想とする母音の発声とは、理想とする口の形状で発声した際の母音の発声のようです。

この特許の存在と現状の採点での「口を大きくあけてはっきりと発音すると高得点っぽい」という経験則を照らし合わせると、どうやらはっきりと発声すると「安定感」が向上するのではないか?と思われます。

今後分析採点での検証は必要かもしれませんが、このような特許が存在していることもお知らせしておきます。

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