JOYSOUNDf1の採点について

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 昨年7月から既存機種JOYSOUND f1の採点エンジンも変更となったのはご存知の方が多いと思います。
既存機種f1と新機種MAXで同じ全国採点GPの採点機能で、全国で採点ランキングを争います。

ところがf1の採点基準とMAXの採点基準は若干異なっていると感じる方が多いと思います。

今回はf1の採点についての私の見解を話したいと思います。

はっきりと口を開けて聞き取りやすい声でなめらかにガイドメロディ(ガイメロ)に忠実に歌う
一行でまとめるとf1の採点はこのような歌い方で高得点が取れます。

ただ、MAXほどにははっきりと発声することにこだわりすぎる必要はないと私は感じています。
聞き取りやすさは、前ブログ記事のMAXの採点エンジンに実装されていると思われる「聴覚感度特性」にできるだけ合った音声ということになるのですが、MAXほどしっかりと実装されているわけではないか、聞き取りやすさに対する音程点への加点(というより音程点の最低点が聞き取りやすさで上下するというべきなのか)が少なく感じます。
経験からではf1の好む聞き取りやすさは、裏声に近い声のような気がしています。

なめらかに歌うことは重要です。なめらかに歌うとは連続する音高の差を連続的に歌うことです。
以下がなめらかさの評価に関する特許です。(f1の旧仕様の全国採点onlineでも採用されていました)
http://www.ekouhou.net/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0/disp-A,2011-203383.html
はっきりと発声しながらなめらかに歌うのはちょっと難しいですが、なめらかさは必要です。
また、なめらかに歌い、ガイメロが音を切っている箇所ではしっかり切ってリズムにのることも必要だと毎月1000点を取っているある人に教えていただきました。
正にその通りできっちり切ると漫然となめらかに歌っているより高得点が出ます。
これはロングトーン配点に関する内容とその方は推測しています。

また、きちんとガイメロに忠実に音高をきちんとトレース(なぞる)必要があります。
ガイメロがしゃくってたらしゃくって、ガイメロがこぶしを入れてたらこぶしの音程を当てにいく必要があります。

ビブラートは原曲の歌手が普通にビブラートを入れてる箇所で比較的ゆっくりめのビブラートを自然にかける程度でよいと思います。分析採点をすればわかりますが意識しなくてもビブラート判定される箇所が多数出てきます。
いわゆるチリメンビブラートはよく減点対象と言われていますが、昨年の7月の開始直後ほどには減点されないようになった気がしています。

あとは抑揚なのですが、通常より全体的に比較的大声で自然に音圧の強弱をつけて歌っていれば抑揚はある程度稼げます。

私は2015年の7月8月の採点基準の混乱があったとき以外は新採点(全国採点GP、分析採点Ⅲ)ではカンスト(カウンターストップの略:100点満点を取ること)していません。(99点台は何度も出しています)
分析採点Ⅲもあまりやらないので、体感で感じた内容からの推測に過ぎません。
聞き取りやすさに関しては音程点に配分されている確証はありませんが、音程点の配点の多さからそこに加点(もしくは最低点の上下)されるのが最も自然と考えているにすぎません。

何かの参考になれば幸いです。

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